教育コラム:4つの教育的アプローチ【内容理解編】

4つの教育的アプローチ【内容理解編】

いかにして動機付けをするのか

みなさまこんにちは。
教育コンサルタントの吉田です。

今回のコラムでは、4つの教育的アプローチの3つ目の内容理解についてです。

4つの教育的アプローチとは、私が学習カウンセリングを行う際に使う
思考のフレームです。

どのようなアプローチから入れば結果がでるのか。
これを考えたときに、大きく4つに別れます。

その3つ目が、【内容理解】です。

一般的に、塾や予備校、家庭教師をつけるとなると、
わかりやすい動機に部分だと思います。

成績が悪い。
教えられていることがわかっていないからだ。
わかりやすく教えてくれる先生をつけよう。

こういった流れです。

生徒としても、このわかりやすく教えてくれるというのは、
非常に重要です。

ただ、このわかりやすく教えるというのも、
難解さと容易さを同時に含んでいます。

ただ、単純に問題解説をわかりやすくするのと、
内容自体をきちんと体系的にわかりやすく教えるのとでは、
まったく必要とされるものが違います。

この違いから、たまに、
あまりにできる東大の先生よりも、
ある程度の大学のほうが。。。。という要望もあります。

問題が解け答えが導き出せる能力と、
内容をきちんと理解し、
本当に内容から生徒のレベルに合わせて教えられる人は違いますからね。


このあたりをきちんとわかって生徒指導はするべきなんですね。


私はもちろん問題解説はできますが、
きちんと内容を体系的理解した上で、
内容をわかってもらえるように授業をします。


だからか、本当に大学生への筆記試験対策講座は、
塾あがりや、ただ解けるだけで解説している人よりも、
喜んでもらえることが多いです。

今後、動画コンテンツも考えているので
楽しみしておいてくださいね!

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